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ホームホワイトニングのデメリットは「続ける負担」|1日・1ヶ月・全期間で見る

費用が抑えられて、通院も少ない。自宅で進める方法がそう説明されると、気になるのは「本当に続けられるのか」という一点でしょう。継続が苦手だという自覚があるなら、なおさらです。

挙げられるデメリットは複数ありますが、根っこをたどるとほぼ1つに行き着きます。自己管理が結果を決めるという構造です。ここが分かると、判断の問いは「面倒かどうか」から「自分の生活で回るか」に変わります。負担を1日・1ヶ月・全期間の3つに分けて、具体的な数字で見ていきましょう。

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※自由診療。2020年1月~2023年7月Basicプランの実績値(戻り防止器具をつける保定期間を除く)。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。上下前歯の部分矯正プランを120回払いで支払う場合の分割支払い金額(初回3,519円総額420,019円)。

目次

デメリットの根っこは「自己管理が結果を決める」こと

よく挙がる項目を並べ、その裏側にあるものを書き添えるとこうなります。

よく挙がるデメリット根っこにある構造
効果が出るまで時間がかかる低い濃度で作用させる設計。時間で補っている
毎日の装着が必要装着した時間の合計が結果に直結する
装着中は飲食ができない薬剤を歯に留めておく必要がある
その場で診てもらえない施術者が自分だから
続けないと結果が出ない進行を管理するのが自分だから

いずれも「自分が施術者である」ことから生じています。裏を返せば、自己管理の部分さえ回れば、他のデメリットは大きな問題になりにくいということでもあります。

なお、しみる・色が戻るといったホワイトニング全般に共通する話はホワイトニングのデメリット8つで扱っています。この記事は自宅で進める方法に固有の負担に絞ります。

1日あたりに要求されること

まず、毎日繰り返すことから見ていきます。

  • 装着の時間を2時間確保する(薬剤によって30分〜2時間と幅があります)
  • 装着中は飲食ができない。水も基本的には避けます
  • 装着の前に歯を磨く。表面に汚れが残っていると薬剤が届きにくくなります
  • 外したあとにマウスピースを洗い、乾かす

合計すると、実作業は10分程度、これに2時間の「つけている時間」が乗ります。手を動かす時間は短いものの、その2時間をどこに置くかを毎日決める必要がある点が負担の実体です。

帰宅が遅い日、飲み会がある日、外泊の日。こうした日をどう扱うかを先に決めておくと、迷いが減ります。装着の前後にやることはホームホワイトニングのやり方7ステップに、マウスピースの手入れはホームホワイトニングのマウスピース(トレー)とは?にまとめました。

1ヶ月あたりに要求されること

日々の運用とは別に、月単位で発生する管理があります。

ジェルの残量を切らさないことが最大のポイントです。1本で1〜2週間分が目安なので、月に2〜4本を消費します。なくなってから注文すると、届くまでの数日が空白になります。

保管にも条件があります。 ジェルは熱と光に弱いため、冷暗所か冷蔵庫で保管します。夏場に室温へ置いたままにすると、成分が変わってしまうことがあります。詳しくはホームホワイトニングのジェルとは?をご覧ください。

費用の面では、追加のジェルが1週間分で5,000円前後。全体としては20,000〜40,000円程度が目安です。目標に届くまでの期間が延びれば、そのぶんジェル代も積み上がります。

※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。本記事で示す金額はいずれも一般的な費用の目安であり、特定の医院の料金ではありません。

・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります

・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります

・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります

全期間で受け入れること

ここからは、工夫では消せない性質の話です。

時間がかかります。 変化を感じるまでに約2週間、目標に届くまで1〜3ヶ月程度をみます。急ぎの予定があるなら、この時点で選択肢から外れることもあります。期間の詳しい内訳はホームホワイトニングの効果はいつから?で解説しています。

その場で診てもらえません。 しみる、歯ぐきがヒリつくといった症状が出たとき、医院での施術なら担当者がすぐ確認できます。自宅で進める場合は、自分で判断して連絡することになります。対処の方向はホワイトニングで知覚過敏になるのはなぜ?にまとめました。

到達点そのものは変わりません。 これは自宅で進める方法に限った話ではありませんが、時間をかけたからといって、届く白さの上限が広がるわけではないという点は押さえておきたいところです。

自分の生活で回るかどうかは、1日の過ごし方を伝えれば一緒に検討できます。

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脱落しやすい3つのタイミング

止めてしまう場面には、共通するパターンがあります。先に知っておけば、越えられます。

① 2週間目:変化が見えない

もっとも多いのがここです。毎日鏡を見ていると、少しずつの変化には気づきにくくなります。「1ヶ月続けたのに変わっていない気がする」という感覚は、実際には変化していても起こります。

手前で打てる手:始める前に歯の写真を撮っておくことです。同じ場所・同じ明るさで撮った1枚があれば、記憶ではなく画像で比べられます。色見本を使って記録しておく方法もあります。

② ジェルを切らしたとき

残り1本になった時点で次を手配しないと、数日から1週間の空白ができます。いったん途切れると、再開のきっかけを失いがちです。

手前で打てる手:残り2本になったら注文する、というルールを決めておきます。定期的に届く仕組みを使えば、この判断自体が不要になります。

③ 生活が変わったとき

繁忙期、出張、旅行。生活のリズムが崩れると、2時間の枠が最初に削られます。

手前で打てる手:完全に止めるのではなく、頻度を落として続ける形に切り替えます。週に2〜3日でも継続していれば、再開時のハードルが下がります。判断に迷う場合は歯科医院に相談しましょう。

デメリットの裏返しがメリットになっている

ここまで挙げた負担は、そのまま利点の裏面でもあります。

自分で管理するということは、自分のペースで進められるということです。通院の予約に生活を合わせる必要がなく、忙しい時期は緩め、余裕のある時期に集中させることもできます。

時間をかけて低い濃度で作用させる設計は、色の持ちにも効いています。持続の目安は6ヶ月〜1年程度で、医院での施術(3〜6ヶ月程度)より長めです。急がない代わりに、長く保てるという関係です。

そのうえで、「自分には回らない」という結論も十分に正当です。短期間で結果がほしい、毎日の管理が現実的でないというなら、オフィスホワイトニングとは?で解説している通院型のほうが向いています。デメリットを読んで向かないと判断できたなら、それはこの記事の役目を果たしたことになります。

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ホームホワイトニングのデメリットに関するよくある質問

途中でやめたらお金は無駄になりますか?

そこまでに進んだぶんの変化は残ります。ただし目標には届かないまま、時間とともに色が戻っていきます。マウスピースは手元に残るため、期間を空けて再開する選択も取れます。

2時間つけられない日はどうすればいいですか?

短い時間でも装着したほうが、まったくつけないより進みます。ただし薬剤ごとに推奨される時間が決まっているため、短縮や延長の可否は歯科医院に確認しておきましょう。

寝ている間につけてもいいですか?

薬剤の種類によって、就寝中の装着を想定しているものとそうでないものがあります。自己判断で長時間つけると歯ぐきへの刺激が強まることもあるため、指示された時間を守るのが基本です。

しみたときはどうすればいいですか?

まず装着の時間を短くする、間隔を空けるといった調整が考えられます。ただし程度によって対応が変わるため、症状を伝えて進め方を相談してください。我慢して続けるのは避けましょう。

まとめ|負担を数字で見てから決める

自宅で進める方法のデメリットは、個別に数えると多く見えますが、根っこは「自己管理が結果を決める」という一点にあります。

負担を分けると、1日あたりは実作業10分と装着2時間、1ヶ月あたりはジェルの残量管理と保管、全期間では1〜3ヶ月の継続とその場で診てもらえないこと。この3つを自分の生活に当てはめてみるのが、いちばん確実な判断方法です。

止めやすいのは、2週間目・ジェルを切らしたとき・生活が変わったときの3つ。始める前に写真を撮っておく、残り2本で注文する、忙しい時期は頻度を落とす。この3つを決めておくだけで、越えられる確率は変わります。

そして、負担が現実的でないと判断したなら、通院して受ける方法という選択肢があります。デメリットは避けるものではなく、比べるための材料です。


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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


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