マウスピース矯正とは?代表的なブランド5選

昨今、目立たず歯列矯正ができる「マウスピース矯正」が注目を集めています。インビザラインをはじめ、マウスピース矯正のブランドも続々と増えています。

一方で、「どれを選んだらいいのかわからない」という方も多いではないでしょうか。

そこでこの記事では、マウスピース矯正の特徴を解説。費用や期間、代表的なマウスピース矯正ブランドについても解説します。

目次

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、従来のワイヤーやブラケットを使わずに透明な樹脂製のマウスピースを装着して歯列を整える矯正方法です。

マウスピース矯正は、一般的に次のような流れで進みます。

  1. カウンセリング:歯並びを診て、治療期間・費用を説明
  2. 精密検査:口腔内の写真やレントゲンの撮影
  3. 歯型スキャン:マウスピース用の歯型データを採取
  4. 矯正シミュレーション:3Dシミュレーションによる治療計画の確認
  5. 契約:治療計画に同意できれば契約を締結。マウスピース製作開始
  6. マウスピース矯正開始:マウスピースのお渡し、歯列矯正を開始

矯正開始後は定期的に通院して、矯正の進み具合をチェックします。ただ、歯科クリニックによっては通院ではなく、LINEで写真を送ることで進捗状況を確認する場合もあります。

マウスピース矯正でできること

マウスピース矯正では歯の向きを揃える、前後のズレを整えることができます。透明なマウスピースを使用するため、目立ちにくく、日常生活に支障をきたすことなく矯正治療を進められるのが大きな利点です。

ただし、マウスピース矯正には限界もあります。極端な出っ歯や、顎の骨格および大きさの違いによる噛み合わせの問題は、ワイヤー矯正や外科的治療が必要になることもあります。

歯並びの状態は一人ひとり違うため、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

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マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正のメリット・デメリットは以下の通りです。マウスピース矯正をお考えの方は、ご自身の歯並びや生活スタイルとメリット・デメリットを照らし合わせて検討しましょう。

メリットデメリット
・金属アレルギーの人も矯正が可能
・装置が目立たない
・軽〜中等度の不正咬合に適応
・着脱可能で装置・口腔内のケアがしやすい
・通院頻度が少ない
・重度の不正咬合は適応外
・自己管理が必要
・マウスピースのケアが必要

マウスピース矯正は通院頻度が少ないため、「仕事や育児でなかなか通院する時間が取れない」という方でもはじめやすい矯正方法です。

一方で、マウスピースや口腔内のケアなど自己管理が大切です。子どもがマウスピース矯正をする場合には、保護者の方が適切に管理するようにしましょう。

マウスピース矯正の費用や期間はどのくらい?

マウスピース矯正の費用や期間は、矯正をする対象範囲によって変わります。

部分矯正とは前歯のみ(犬歯~犬歯までの上下12本)を対象とする矯正方法です。一方、全体矯正は奥歯を含めた歯列全体を対象とします。

部分矯正全体矯正
費用約10~40万円約60~100万円
期間約3ヶ月〜1年約2~3年

前歯だけ部分矯正をしたいと思っていても診察の結果、全体矯正でしか改善が見込めない場合もあります。

どの治療プランが最適かは、検査・診断が必要です。

なお、当院ではマウスピース矯正の適応診断を無料で実施しています。

30分程度でマウスピース矯正ができるかどうかわかるので、お気軽にご相談ください。

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代表的なマウスピース矯正ブランド5選

マウスピース矯正と一口に言っても、ブランドによって治療プランや特徴が異なります。

ここでは、代表的なマウスピース矯正ブランドをご紹介します。

Oh my teeth

通院の負担が少ないマウスピース矯正ブランドで、最低1回の通院で歯型をスキャンし、マウスピースを自宅で受け取れます。

矯正開始後はLINEを通じて歯科医師が治療の進捗状況を確認。医療チームによる24時間のサポート体制が整っているため、矯正の不安や疑問をいつでも相談できます。

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インビザライン

マウスピース矯正のシェアNo.1のブランドで、全顎矯正から部分矯正まで幅広い治療プランがあります。

世界約100か国で普及しており、症例数や治療実績が多いのが特徴です。

キレイライン

費用を抑えながら前歯の矯正に特化したマウスピース矯正の治療プランを提供しています。

ソフトマウスピースとハードマウスピースの2種類を交互に繰り返し使用するのが特徴です。

スマイルトゥルー

アメリカのテキサス州で開発されたマウスピースで、スキャンした3Dの歯型データをアメリカの専門チームが矯正の治療計画を立てます。

アメリカで作成されたマウスピースのデータを基に、日本の歯科技工士がマウスピースを作成します。

hanaravi

マウスピース矯正と同時にホワイトニングができるマウスピース矯正ブランドです。

マウスピースにホワイトニング剤を塗布するだけなので、歯列矯正とホワイトニングを同時にしたいという方は検討してみましょう。

まとめ

マウスピース矯正は矯正装置が目立たず、ワイヤー矯正と比べて価格や通院頻度を抑えて歯列を整えられます。

マウスピース矯正ブランドは、前歯の矯正に特化したもの、同時にホワイトニングできるものなどたくさんの種類があります。

複数のクリニックでカウンセリングや歯科医師の診察を受けて、自身の歯並びと予算にあった矯正プランを選びましょう。

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